MSXパソコンのお役立ち情報、資料、ちょい技の ページ。by et_levin
文字だけのページ ですが、何かのヒントになるかもしれません。印刷して読んでみてはいかがでしょう。

BASICから内 臓ワープロを立ち上げる方法。(内臓ソフトスイッチはOFFの状態。)

機種 BASIC命令
FS-A1GT CALL MWP [リターン]
FS-A1ST CALL HIRO [リターン]
FS-A1WX/FS-A1WSX CALL MENU [リターン]

FS-A1WXの なぞのおまじない。(BASICから下記を実行すると何かよいことが起こる と過去のMマガには書いてあります。)

OUT&H41,154 [リターン]

FS- A1FX,FS-A1WX,FS-A1WSXのおまじない。(BASICで クロックアップ。)

6MHz モード out 64,8:out 65,0 [リターン]
4MHz モード out 64,8:out 65,1 [リターン]

フリーエリアと ディスクの空き容量のチェックとソフトウェアリセット。(本体電源ON →  CALL KANJI → ソフトウェアリセット で MSX-JE を切り離すことができます。)

フリーエリア PRINT FRE(0) [リターン]
ディスクの空き容量 PRINT DSKF(0) [リターン]
ソフトウェアリセット DEFUSR=0 : Z=USR(0) [リターン]

MSX-DOS2が使える環境のBASICについて。(MSX-DOS1しか使えない機種では使えません。)

BASIC上で
FILES,L[リターン]
ファイルの属性や容量なども一緒に表示されます。

ウインドウズでMSXのディスクの内容を確認する。
ライトプロテクトした状態で行ってください。ウインドウズXPの 標準ではcommand.com等が、ディスク上に有っても表示されません。フォルダオプション→表示→保護されたオペレーティングシステムファイルを表 示しない(推奨)のチェックをはずし、適用します。これですべてのファイルが表示されます。

ターボR以外でDOS2を利用する場合について。
MSX-DOS2カートリッジ、ATA-IDEに内蔵されているDOS2カーネルのバージョンは2.20であり、通常はシステ ムファイル(msxdos2.sys、command2.com)も2.20のものを使用することになりますが、msxdos2.sysは2.30、 command2.comは2.31が最新版であり、Mファンにも1992/6号以降に収録されています。となると、最新版を使いたくなると思いますが、 ソフトによっては wrong version of MSX-DOS のメッセージがでて起動しない場合があります。こんなときは、dosプロンプトから set expert=on とすると解消します。毎回入力するのが面倒なときは、autoexec.bat(bas)に組み込んで起動時に自動実行させましょう。カーネルとシステムファイルのバー ジョンが異なることによってどのような不具合が起きるのか、または起きないのかは今のところ不明です。

EXPERT Ver2.30 以降
機能 DOS1フォーマットされたディスク上のコマンドの実行を制御する。
詳細 ONにすると、DOS1フォーマットされたディスク上のコマンドを実行できるようになります。ON以外の値 は、すべてOFFと見なされます。この環境変数はDOS1とDOS2の互換性問題を未然に防ぐために提供されています。デフォルトでは値が設 定されていません。(OFFと見なされます。)

最速のMSXは ST。
メモリチップのリフレッシュに要する時間の分だけ、 512KBのノーマルGTより、256KBのノーマルSTの方が早いそうです。

増設メモリについて。
増設できるメモリは、最大で4Mまでです。2,2+では、内臓メモリと比較して大きい方が、プライマリ、小さい方がセ カンダリと認識されます。turboRでは、大きさに関係なく内蔵メモリがプライマリ、増設した方がセカンダリと認識されます。turboR(主にST) と増設メモリカートリッジの組み合わせで動作しないソフトが、MSX2+と増設メモリカートリッジの組み合わせで動作することがあるのは、そのソフトが、 プライマリに256KB(または512KB)以上のメモリを必要とするためと考えられます。この場合は、本体の空きパターンにメモリを増設(高度な技術が 必要)することで解決する場合があるようです。

マッパーRAMの競合。
内部RAM拡張を行ったMSXで、マッパーレジスタ(マッパー ポート)を読み込んだときに返ってくる値が海外のMSXと日本のMSXで異なるために起こる不具合のこと。日本のソフトでは、「フレイturboR専用 版」と「幻影都市」でマッパーレジスタの読み込みが行われているようです。海外のMSX用ソフトが日本のMSXで動作するとは限らないので入手するときに は十分に気をつけましょう。

ディスクから起動 しないで、MSX-DOS1を起動させる方法。
通常DOS1は、ディスクから起動しないとCALL SYSTEM命令でMSX-DOSを起動できません。
DOS1の使用要件は、64KB以上のメモリの搭載と内蔵 or 増設FDDが使用可能なこと。

POKE&HF346,1:CALL SYSTEM [リターン]

*.DSK形式以外のディスクイメージの使い方。
ウンドウズXPのコマンドプロントで動作確認しました。(C ドライブにEXEファイルとXSA、IMGファイルを置きます。ディ レクトリを戻るにはコマンドプロントから cd..とします。)

XSA形式 F2D.EXE というMS-DOSのソフトを使用すると実ディスクにディスクイメージを書き戻すことができ ます。(実ディスクはMSXフォーマットしておくこと。)
書式は コマンドプロントから
F2D ファイル名(~.XSA) A:(フロッピードライブ)
IMG形式 IMG2DSK.EXE というMS-DOSのソフトを使用するとIMG形式からDSK形式に変換してくれま す。
書式は コマンドプロントから
img2dsk 元になるファイル名(~.IMG) 作成するファイル名(~.DSK)
補足 コマンドプロントで2DDのフォーマット(ウインドウズXPユーザー)
format a: /t:80 /n:9
PMA形式 PMA.COM というMS-DOSのソフトを使用すると実ディスクに解凍することができます。
書式は コマンドプロントから
pma e ファイル名(~.PMA) a:(フロッピードライブ)

ファイルの実行方法。
ファイルの実行方法が不明なときは下記を試しましょう。

~.BAS、~.GMB
~.CRC、~.LDR
RUN "FILENAME"
~.BIN、~.OBJ
~.GM
BLOAD "FILENAME",R
Rオプション→メモリに読み込んだデータを機械語プログラムとみなして実行を開始します。

バッチファイルの作成。
MSXDOSの入ったDISKで、起動時にBASICファイルを実行させる場合。

入力開始 A>copy con autoexec.bat(作成したいファイル名)[リターン]
本文入力 basic 実行するファイル名[リターン]
入力終了 CTRL+"Z"(コントロールキーを押しながらZキーを入力)[リターン]
1 file copied と表示され、DOSプロンフトに戻ります。
これで上記内容のバッチファイルが作成されます。

MSX-DOS2 or DOS1+μ-Memory Mapper Utility system で快適解凍作業。
RAMDISKを活用しますので、712KB以上のメモリを拡張or内臓した環境を推奨。 RAMDISKに一旦解凍し、それをFDに一気に書き込みます。


MSX-DOS2 μ-Memory Mapper Utility system
DOS2起動。(CALL SYSTEM) DOS1起動。(DISKから)
A>RAMDISK 999 A>mu 999
A>PMEXT(LHEXT) 圧縮ファイル名 H: *.* A>PMEXT(LHEXT) 圧縮ファイル名 H: *.*
A>COPY H: *.* A: A>COPY H: *.* A:

CALL KANJI [n] について。

n ドット(縦X横) 表示モード
0 16X16

1 16X12

2 16X16 インターレース 縦方向の表示文字数が増加
3 16X12 インターレース 縦方向の表示文字数が増加

CALL KANJI が実行可能な環境での単漢字変換の手順。(MSX-JEがない とき。)

CTRL+SPACE(またはGRAPH+SELECT)で漢字入力モードに移行する。(画面最下行が反転 し、漢字変換ウインドウが表示されます。)
かなキー(ひらがな入力モード)、またはSHIFT+かなキー(ローマ字入力モード)を選択し文字を入力す る。
入力した読みの漢字が変換ウインドウに表示されます。
漢字変換ウインドウ内のカーソルをカーソルキーまたはスペースキーで移動し目的の文字を選択しリターンキーで 決定します。
画面に選択した文字が表示され、漢字変換ウインドウ内がクリアされます。
①と同じ方法で漢字入力モードを終了します。

特殊な起動方法。(キーを押しながら起動することによって様々な効果が得られます。)

コントロール 仮想ドライブ機能の停止します。FDDは使用できますが、仮想ドライブで使用するメ モリを開放するため、その分使用できるメモリが少し増えます。
シフト FDDの機能を停止します。FDDが使用できなくなります。FDDで使用するメモリ を開放するため、使用できるメモリが増えます。データーレコーダーを使用していて、メモリ不足のとき使用するようです。
エスケープ バックアップメモリの初期化を行います。電池を交換した直後や、前回の使用からかな りの期間があいてしまったとき、S-RAMの内容に異常があるときに使用します。
デリート A1-Fで内臓ソフト(A1コックピット)のスキップ(この機種は、内臓ソフトを OFFにするスイッチがないので、BASICに直接行きたいとき使用します。)ディスクから起動したいとき。
1(文字キー) turboRで強制的に標準モードで起動します。テンキーでもよい気がしますが、マ ニュアルには文字キーと表記されています。

パナソニックの 2000年問題非対応機種のカレンダー。(FS-A1FのA1コックピット で確認。)
FS-A1WSX/GT以外の機種は、内臓ソフトのカレンダーに何らかの問題がでるようです。A1コックピットのカレンダーを使わない方に実害はないよう です。

2003/12を1980/12のように年から23マイナスして設定すると曜日は一致します。当然のことなが ら記念日は当時のままです。
2000年問題非対応機種。
CF-2000, CF-2700, CF-1200, CF-3000, CF-3300, FS-4000, FS-1300, FS-4500, FS-4600F, FS-4700F, FS-5000, FS-5500F1, FS-5500F2, FS-A1, FS-A1MK2, FS-A1F, FS-A1FM
2000年問題一部非対応機種。(BASICやDOSで日付を再設定することで問題は解消します。)
FS-A1FX
西暦2000年以降、「A1コックピットⅡ」を起動すると日付が自動的に1988年1月1日にセットされます。また、「A1コックピットⅡ」 での2000年以降の時刻・日付設定はできません。
FS-A1WX, FS-A1ST
①「A1コックピット」の時計・カレンダー表示で、2000年2月29日が表示されず、それ以降のカレンダーの曜日が実際の曜日と異なった表 示となります。
②「A1コックピット」の時刻・日付の設定機能で、2000年2月29日の設定ができません。

カートリッジ接触 不良改善法。
テープデッキ用ヘッドクリーナーの液体を綿棒に含ませてカートリッジの端子の部 分をこするように掃除します。掃除によってカートリッジがスロットにスムーズにささるようになる効果もあります。見た目には、汚れているように見えなくと も綿棒が真っ黒になることがあるので、ソフトが起動しづらいときは、試してみてください。掃除後にコネクタ用の接点復活剤を綿棒に含ませて端子をこすれ ば、さらに効果的かもしれません。

メイン RAM128Kバイト以上のMSX2。(RAMなしMSX-DOS2カート リッジでMSX-DOS2環境を構築可能。)

メーカー 機種 メインRAM ディスク
パナソニック FS-4600F 128K 2DD
パナソニック FS-5000F2 128K 2DD X 2
ソニー HB-F900 256K 2DD X 2
三菱 ML-G30 Model 1 128K 2DD
三菱 ML-G30 Model 2 128K 2DD X 2
ヤマハ YIS604/128 128K なし
ヤマハ YIS805/128 128K 2DD
ヤマハ YIS805/256 256K 2DD X 2
ヤマハ CX-7/128 128K なし
ヤマハ CX-7M/128 128K なし
日立 MB-H70 128K 2DD

turboR以前 のデュアルCPU機種。(MSX2)
turboRと同様にCPUを切り替え(ただしこちらは手動)て処理を高速化するようです。ターボモード(6.14MHz)では、2.2倍の処理速度を実 現したが、互換CPUを使用しているため動作しないソフトもあったとか。MSXには、Z80を並列動作させるデュアルCPUの機種はなかったのでしょう か?

メーカー 機種 メインRAM ディスク CPU
ビクター HC-95 64K 2DD X 2 Z80 & HD-64180(6.14MHz)
ビクター HC-90 64K 2DD Z80 & HD-64180(6.14MHz)

MSX-JE(連 文節変換機能)内臓ハードウェア。(漢字BASICのROMはMSX2+以 降の機種とMSX-DOS2カートリッジに内蔵されています。)
漢字ROMの”1”は、JIS第1水準漢字ROM、”2”はJIS第2水準漢字ROMを表します。

形態 メーカー 製品名 漢字ROM SRAM 漢字BASIC
MSX2 パナソニック FS-4600F 1

三洋 PHC-77 1
MSX2+ パナソニック FS-A1WX 1,2 内臓

ソニー HB-F1XDJ 1,2 内臓
カートリッジ パナソニック FS-SR021 1,2

ソニー HBI-J1 1,2 内臓

HAL研究所 HALNOTE 1,2

アスキー MSX-Write 1

アスキ- MSX-WriteⅡ 1,2
プリンタ パナソニック FS-PW1 1

MX-10用AC アダプターについて。
付属のものが断線していたため取り寄せしてもらいました。(2003年6月)この時点では在庫ありました。

品名 型番
ACアダプター AD-4175

ATX電源 (DOS/V用電源)を使用する方法。(ATA-IDE使用者向け。) 
ATX電源からでている下記コネクタの13(GND)と14(PWR ON)をクリップなどでつなぐと電源が入ります。他のGND(3、5、7、15、 16、17)と14でも大丈夫だと思います。これでMSXに繋ごうとしているFDD、HDD、CD-ROMなどに電源が供給することができます。









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ainexと いうところからATX電源検証ボード(型番KM-02)いう製品が出ているようです。1000円前後なのでこちらを入手するのもよいでしょう。

究極のACアダプタ鯱(シャチ) SD-AC-SYACHI。syba